アパートやマンションなどと同じ貸物置サービスでは、賃料によって収益が変わっておりますので、貸物置サービスの投資を行う場合には稼働率を意識した賃料の設定などを行う必要があります。貸物置サービスの投資では、常に満室を目指すのが難しいと思われている方もいるでしょうが、そのエリアのニーズに合わせた貸物置の大きさや賃料を設定する事で、常に満室は難しいかも知れませんが、満室に近い状況を長く安定して続けられるようにする投資は不可能ではありません。

最近貸物置サービスの投資を行う方の中で人気になっているのが、駅前などの立地条件の良い場所で貸物置サービスをはじめるのではなく、駅から少し離れたエリアで、あえて貸物置サービスを設置する事です。駅前は利用者も多い為、沢山の貸物置サービスを行っている投資家から注目されていることで、ライバルが多く、需要と供給のバランスも崩れ始めており、満室は難しい状態になっています。しかし、郊外で貸物置サービスをはじめる事で、ライバルを減らしながら、駅などを利用している一般の方ではなく、郊外で会社を経営している方の利用者を増やす事ができるのです。一般の方よりも会社経営者の方の方が長く貸物置サービスを利用してくれる傾向にありますので、より満室に近い状態を維持する事も可能です。